おいしさへのこだわり

宮崎から
全国の食卓へ

安定した高品質の商品を提供するために、美味しいトマト作りに取り組み続けています。

トマト本来の力を引き出す園地

トマトの原生地は、南米大陸アンデス山脈の高冷地で、サボテンも枯れるほどの乾燥地帯。トマトはわずかな水滴だけで生きています。


興農宮崎では、トマト本来の力を引き出すため、光が強く、冷涼な気候の原生地に近い環境の園地で育てています。


  • 日当たりが良く排水の良い
  • 赤土、石混じりの粘土質土壌
  • 光が強く冷涼な気候条件

トマトが厳しい環境を自覚すると、眠っていた防衛本能が目覚め、栄養を吸収するためにより多くの毛細根を出します。


毛細根について


トマト本来の生命力を引き出し、育てられたトマトは、糖・酸のバランスがよく、肉質がしっかりしています。


 

年間を通して安定した高品質トマトを提供するための取り組み「産地リレー」

宮崎が美味しいトマトをつくるための栽培条件に合うのは、朝は氷点下・日中は15度と、冷涼で光も強くほとんど雨が降らない2、3月。


興農宮崎では、安定した高品質トマトを提供するために、北海道・青森・沖縄の農家さんと協力して「トマトの産地リレー」に取り組んでいます。


産地レポートを見る


産地別収穫時期

宮崎 11月上旬-7月上旬(ピークは3月中旬-4月下旬)
沖縄 11月下旬-5月中旬(ピークは2月中旬-4月上旬)
青森 6月下旬-12月下旬(ピークは7月上旬-8月中旬)
北海道 7月上旬-10月中旬(ピークは7月中旬-8月中旬)


産地別収穫時期を表で見る(PDF)


トマトの美味しい時期を表で見る(PDF)


 

毛細根を大切にしています

原生地アンデスに近い環境で育てられたトマトは、栄養を吸収しようと多くの毛細根(うぶ毛のような細かい根)を出します。


興農宮崎では、この毛細根の事を「うまい」と呼び、大切に育てています。


厳しい環境の中で水分を得ようと出てくる毛細根はとても繊細で、水分が多すぎても、乾燥しすぎても上手く育ちません。


最小限度の水と肥料を計画的に施すことで、トマト本来の力を引き出し、トマト自らが精いっぱい生き抜く努力の証として「うまい」が育ちます。


トマト本来の生命力を活性化し、「うまい」から多くの栄養・ミネラルを吸収して美味しいトマトが誕生するのです。


時間をかけてゆっくり色付きます

一般のトマトは、熟すまでに花から40~50日前後かかりますが、五ツ星トマトは最大で90~100日。


約2倍の時間をかけて、緑色 → 黄色 → 橙色 → レンガ色 → 深い紅色 の順で、じっくりゆっくり熟していきます。


光が強く冷涼な気候条件のもと、じっくりと栄養分を蓄積しながら美味しくなっていく興農宮崎のトマトは、糖度だけではなく栄養価も高く、旨味も感じる美味しいトマトになります。


また、糖度センサーで一つ一つ測定しているため、美味しさにバラツキがありません。


*高糖度トマトは、ずっしり締まっているため比重があり、水に沈みます。

スターマークは美味しさの目印

美味しいトマトは、表面に星のような放射線状のライン「スターマーク」が表れます。


輪切りにすると部屋数も多く、一般的のトマトが3~4部屋のところ、倍以上の7~10部屋にもなり、果肉がしっかりして日持ちが良いという特徴があります。


採りたては、噛み応えがあり酸味が先に感じられますが、収穫後1週間ほど経過すると、フルーティな香りと、まろやかなコク・甘さへ変化する感動のトマトです。


興農宮崎のネットショップでは『マツコの知らない世界』で紹介されたフルーツトマトも販売しておりますので、一度ご賞味ください。
*トマトは時期や生産地によって限定品となります。予めご了承ください。


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太陽熱消毒

根を大切にするために、雑草、土壌病害対策で使用する除草剤や土壌消毒剤は使用せず、太陽熱消毒を実施しています。


高い水準での品質管理

グローバルギャップ認証に基づいた、食品安全・品質管理に関する取り組みを強化しています。


美味しさを数値化

15年以上前から、いち早く糖度センサーを導入し、トマトを一つ一つ測定。
美味しさにバラツキがなく、糖・酸のバランスが良い、肉質がしっかりしたトマトです。


温暖で暖かい日向灘で太陽の光をたくさん浴び、本来のうまみが際立った興農宮崎のトマト。甘みと旨味を感じる、興農宮崎の美味しいトマトを、ぜひご賞味ください。


トマトの美味しい時期を表で見る(PDF)

生産している農作物

マルトマト

桃太郎ファイト、ソプラノ、感激など食味の良い品種を選んで栽培しています。糖度8度以上のものになると、濃い味に歯ごたえがあり、果物のようなさわやかな風味と甘み。トマト嫌いな人も食べてしまうほどのおいしさです。



ミニトマト

ミニ(赤)、アイコ、はつこい、オレンジ千果、イエローアイコ、トスカーナ、チョコなど、数種類を栽培しています。


アイコ

肉厚の果肉でうまみとコク、甘みがたっぷりのプラム形ミニトマトです。赤と黄色があり、ゼリーが少なくやさしい味わいです。


ミディトマト

ミニトマトと大玉種をかけ合わせて作る品種で「中玉トマト」とも呼ばれます。栽培にこだわった糖度の高いフルーツトマトは、人気商品です。


その他の農作物

昔ながらのブルームきゅうりや、マンゴーも取り扱っています。


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直売所(トマト以外のお野菜・加工品も販売しています)